いえいえ、そんなことありません。ボタンをぽちぽちしていくだけでも十分使えます。
今回は、自分のローカル環境でバージョン管理していくやり方について説明していきます。
Contents
ターミナルでコマンドを使わない、かんたんGitの使い方 (MacとVisual Studio Code)
GitをMacにインストール
まずは、Gitをインストールします。
Git のインストール 〜Git をMacにインストールしよう〜
Visual Studio Codeを開く
Visual Studio Codeを開き、テーマの置いてある場所を開きます。
画像だと、twentynineteenのフォルダを開いたところです。
ソース管理ボタン(Yみたいなマーク)を押し、gitリポジトリ作成ボタンを押します。
バージョン管理したいフォルダーを選択します。

すると、テーマのフォルダに.gitという隠しファイルができます。
この.gitフォルダを消すと、今まで記録したgitのバージョン情報が全て消えます。

初期設定では、Macは隠しファイルやフォルダが見えないので、
包み隠されずに全てを見たい人は以下のページを参考に、表示してみてください。隠しファイルが見えないのが嫌じゃなかったらそのままで問題ないですが、コーダーなら、見えていた方がいい気がします。
Mac – Finderで隠しファイル・フォルダを表示する方法
Visual Studio Codeに戻り、ソース管理ボタン(Y)を見ると、90という数字が見えますね。これが、Gitが見つけた、ソース管理対象のファイルの数です。

最初のコミットをする
なんでもいいですが、コミットメッセージを「1st commit!」として、✔︎をクリックします。これで、初期状態のコードがgitに記録されました。

ファイルを更新&バージョン管理する
404.phpのファイルを開き、コメントアウトに”this is a test” と打ち込みます。
Ctrl + Sで保存しすると、ソース管理マークに1 と表示され、gitに変更が検知されます。
404.phpの横に、Mマークも表示され、Modified という状態であることがわかります。

コミット前後でバージョン比較する
ファイル(404.php)をクリックすると、1つ前のバージョンと、直近で編集した内容を比較できます。通常、コミットする前に新旧のコードを比較し、どこを直したのか、直した箇所は問題ないかのチェックを行います。
会社とかだと、先輩社員のコードレビューでOKだったらコミットする、という流れがよくあります。

ファイルごとのヒストリーを見る
404.phpを開き、右クリックしてGit: View File Historyをクリックします。
404.phpの変更を含むコミットの履歴一覧が表示されます。
比較したいバージョンを選択し、そのバージョンのファイルをクリックします。
すると、ドロップダウンが表示されるので、実施したい操作を選択します。

以上、Gitの使い方入門でした。
もしコミット、リポジトリなどの意味がわからなければ、以下のサイトの説明がわかりやすくてオススメです。
まとめ
Gitがあると、みんなで協力してコードを書くことも、1ヶ月前の自分で書いたコードの意味を理解するのもかんたんで、安心してコードを変更できます。
もしサイトがまっしろになってしまっても元に戻せます。
以上となります。