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暑い!甘いものが食べたい!涼しくなりたいを全て解決する寒天フルーツナタデココゼリー
しかも便秘も解消してくれるというおまけ付きです。
ところで、フルーツセラピーのオレンジゼリーが、果肉とナタデココがごろごろ入っていてとてもおいしいのですが、1個110円くらいするので、あまりたくさんは買えなかったです。

手作りすれば、大量に、安くできるというので作ってみました。しかも、とっても簡単です。
寒天、砂糖と、ぶどう、桃、オレンジなどのジュースがあればできます。
ここに、ナタデココも入れればさらにフジッコのフルーツセラピーに近くなります。
フジッコがナタデココの大容量パックを売ってるんですね、これは業務スーパーなどでも手に入ります。
寒天、ゼラチン、アガーなど、ゼリーを固める材料には選択肢がありますが、
その中でもどうして寒天がいいのかをまとめてみました。
寒天のすごいところ
寒天は食物繊維が多い
寒天は食物繊維が80%という、豊富な食物繊維含有率を誇ります。
食べ物のなかで最大級の食物繊維量とも言われています。
寒天は植物性で安心
寒天はテングサやオゴノリという海藻からできています。ゼラチンからもゼリーを作ることができますが、ゼラチンは動物の肉や皮に含まれるコラーゲンから作られています。
動物性のゼラチンよりも、植物性の寒天の方が体に良さそうですよね。
アガーという寒天みたいなものもありますが、寒天とアガーとの違いは、海藻の種類の違いみたいです。
寒天は安い
Amazonで手に入る寒天とゼラチンで比較してみました。
寒天の場合、単純計算すると、
150gで1000円、1回あたりの使用量が5.5gで、27回分ゼリーが作れます。
900ml × 27回 で、24300mlですね。
それに対して、ゼラチンは200gで1200円、1回あたり5gで、40回分ゼリーができます。300ml × 40回なので、12000mlです。
なので、寒天はゼラチンより2倍くらいコスパがいいです。
寒天は固める力が強い
5.5gで900mlを固める寒天に対して、ゼラチンは5gで300mlを固めます。
その固める力の差は実に、3倍です。
寒天は体を冷やす食材
海藻は体を冷やす性質があり、ところてんも、寒天からできています。
寒天は、アイスクリームよりも体を冷やす効果があると言われています。
食べ過ぎると体が冷えてしまうので、冷え性の人は食べ過ぎないように注意してください。
では、次にいよいよ作り方を紹介します。
寒天フルーツゼリーのレシピ
材料
果汁100%ジュース 900ml
砂糖 大さじ3 (酸っぱいジュースなら、大さじ4くらい。味見しつつ、お好みで)
寒天 5.5g (お好みで調節してください)(うちの計量器は1gが最小単位なので、ざっくりこれくらいかな〜、という感じです。)
ナタデココ (あれば)
ふるふる度は寒天の量に左右ます。私にとって理想のふるふる度が、900mlの水分に対して寒天5.5gという量でした。
寒天のパック裏に書かれている公式(?)レシピだと、400mlに対して4gと書かれているので、これだとカッチカチのブリンブリンに固まります。
このレシピはそれよりかは、形はなんとか保っているもののスプーンでつつくとほろほろとして、口に入れると形を感じるもののかむ力も要らずに溶けていく食感です。
作り方

鍋にジュースを全て注いで、寒天を投入します。


よく混ぜて、ある程度寒天がとけたかな?というまで30秒くらい混ぜて、混ざったら火にかけます。
火にかけて、煮立ったら1〜2分、煮立たせます。
火を止めて、砂糖を入れ、砂糖が溶けるまで混ぜます。
ZIPLOCなどの蓋のある容器に入れると、ゼリー液が漏れないので便利です。

粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷やし、完成です。
盛り付け

何度か作って、ゼリーが固すぎたり柔らかすぎたりしましたが自分の理想の固さにたどりつきました。
ぜひ好きな固さで試してみてください。